Excel VBA コードを Highlight Code Block に対応させたい!
このような疑問にお答えします。
WordPress のブログでプログラミングコードを掲載する時には、Highlight Code Block がとても便利です。
ただデフォルトでは対応しているコードの種類が限られていて、VBA は含まれていません。
そこで、本記事では VBA を Highlight Code Block に対応させる方法を解説します。
Highlighting Code Block に VBA を対応させる方法
Excel VBAを追加するまでの流れは以下の通りです。
- WordPress側にVBAを追加する
- prism.js をダウンロード
- prism.js をサーバーにアップロード
- 動作確認
サーバーにアップロードする部分はやや手間かもしれませんが、大したことはないのでゆっくりと手順を進めていきましょう。
1. WordPress側にVBAを追加する
まずは Highlighting Code Block の設定画面に移動しましょう。
設定 > [HCB]設定
すると、以下のような画面が開きます。
「高度な設定」の「使用する言語セット」の末尾に、以下を追加してください。
vba:"VBA",
さらに、「独自prism.js」にはmy_prosm.js
と入力しましょう。
2. prism.js をダウンロード
現在の設定内容をベースに、VBAを追加したprism.jsファイルをダウンロードしてきましょう。
高度な設定の下の方に、「ヘルプ」というセクションがあります。
「こちら」というリンクがあるので、クリックしてください。
すると、以下のようなページが表示されます。
ちょっと探しづらいですが、VBAを見つけてチェックを入れてください。
最後に DownloadJS をクリックしてダウンロードしましょう。
最初はprism.js
という名前になっているので、my_prism.js
と名前を変更しておいてください。
prism.js をサーバーにアップロード
ダウンロードしたprism.js
をサーバーにアップロードします。
ここからはエックスサーバーの場合で説明します。
まずはログインして、「ファイル管理」をクリックしましょう。
以下のようにディレクトリをたどります。
ドメイン名 > public_html > wp-content > themes > swell_child
つまり、小テーマのディレクトリに移動します。
このディレクトリに先ほどのmy_prism.js
をドラッグ&ドロップしてアップロードしましょう。
これで完了です。
動作確認
実際にVBAのコードを Highlighting Code Block で入力してみましょう。
先ほどの設定により、VBAが選択できるようになっているはずです。
以下のような表示ができていれば、設定は成功です。
Sub Main()
MsgBox "This is sample code"
End Sub
Sub
や文字列にあたる部分がハイライトされて読みやすくなりました。
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