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PC用デスクマットを複数使ってみて分かったこと

正直なところ、デスクマットはなくとも普通にPC作業はできます。

PC作業では、よっぽどのことがない限りデスクを傷つけることもありません。実利はほとんどないように感じていたのです。

ところが、先日にデスクを新調。
おしゃれなガジェット系のブロガーさんが使っているところも目にしていたので、ただ「新しいデスクをもっとかっこよくしたい」というモチベーションで導入を決意しました。

実際に使ってみると、見栄え以外のメリットが多いことに気づきます。
それらを記事にまとめてみようという趣旨です。

ちなみに現在使っているマットは1ヶ月前に購入したものですが、その前に別のマットを1週間ほど使っていました。(最初のは自分に合わなかった)

失敗談を踏まえて、個人的な考えをお伝えさせていただきます。

▼ 僕が現在使っているデスクマット
» Nordik フェイクレザーデスクマット(ブラウン 90 X 43 cm)

デスクマットを使うとどんなメリットがあるのか?

1ヶ月ほど使って感じたメリットをまとめます。

デスクマットのメリット
  • マウスパッドとして使える
  • 作業スペースが広く感じる
  • 触り心地が良い
  • デスクに傷がつかない

かつて僕はデスクマット不要論者でしたが、実際に使ってみると意外とメリットが多いことに気づかされました。

デスクマット = ずれないマウスパッド

これが一番グッときたポイントです。

デスクマットは、すなわち「巨大なマウスパッド」として機能します。
とにかくズレません。

ほとんどのマウスパッドはちょこんと小さいサイズで、いくら底面に滑り止め加工がされていてもマウスを動かすたびにズレていきます。

一方のデスクマットは、ちょっとやそっとではズレません。

ズレない理由
  • 設置面積が広くグリップする
  • キーボードが重りになる

PC作業をする以上、マウスは必須ですからこのメリットは相当大きかったです。

作業スペース感が広く感じる

不思議なのですが、作業スペースが広く感じるようになりました。

作業スペースを区切っているので、理論的には作業スペースは狭くなっているはずなのですが、不思議とスペースの有効活用ができるようになるイメージ。

整理もしやすくなります。

例えばマグカップはここに、スマホはここに…といった具合で、机の上にグリットが配されたような感覚です。

仕事の作業効率も上がったように思います。

触った感覚が心地よい

PC操作の時間は、かなり長い間デスクマットと触れることになります。

もちろん木材の感触は良いですが、長いこと触れていると木材特有の「固さ」を感じて痛くなってきます。

今回はレザー調のややクッション性のあるマットを使い始めたので、接地面が痛くなって疲れることもなくなりました。

好きな感触を感じながらの作業は、集中力にも寄与してくれます。

デスクに傷がつかない

もともとそんなに傷を気にしてはいませんでしたが、やっぱりメリットではあります。

特に新調したばかりのデスクなどは、扱いがおっかなびっくりになってしまいがち。

マットを使うことで早くデスクに馴染むことができたという意味では、僕にとって良いと感じたポイントです。

敷くだけで、気分転換ができる

ただ敷くだけでデスクの印象をガラッと変わります。

「プチ模様替え」的な感じでマットを導入してみるのも、良いと思います。

PC用としてデスクマットを買うときのチェックポイント

最初の失敗から得た教訓は、以下です。

  • 可能な限り大きいものを選ぶ
  • 触っていて心地よい素材を選ぶ
  • 分厚すぎるものは避ける
  • 色はブラックを避ける

理由とともに解説します。

可能な限り大きいものを選ぶこと

デスクマットのサイズは、本当に重要です。
デスクのスペースが許す限り「一番大きいもの」を選ぶべきです。

小さいものを選んでしまうと、かえってデスク上のスペースに非効率が生まれてしまいました。

僕が1枚目として使っていたデスクマットは、キーボードとマウスがギリギリ乗るくらいのサイズ感。

マウスパッドとして使うにしても、極めて中途半端です。

コンパクトに収まった方がマット以外のスペースを有効に使えるような気がして小さめにしたのですが、使ってみると真逆。

  • マット以外のスペースが余りすぎて使いにくい
  • マットがずれやすい

接地面が少ないので、大きいマットに比べてずれやすいです。

僅差でスペースが足りずに小さいマットにするくらいなら、モニターアームを導入してでもスペースを確保して、大きいデスクマットにすべきです。

本当、デスクマットは大きいに越したことはありません。

モニターアームはちょっと高いですが、エルゴトロンのものがおすすめです。
僕も現在使っていますが、他メーカーのと比べて動かしやすくがっしりしていて、お値段以上の価値はあります。

触っていて心地よい素材を選ぶ

PCデスク用として使う場合には、想像以上にマットと手のひらが接地します。

触った感覚があまり好きなものではないものは、ジワジワとストレスを感じ続けることになるので必ず好みの素材のものを選ぶようにしてください。

僕は革製品の触った感じが好きなので、それに近そうな合皮を選んだらビンゴ。

最初に買ったのはそれこそマウスパッドのような質感のもので、使うのがやや億劫になっていきました。

素材、大事です。

分厚すぎるものは避ける

マット自体に厚みがあると、高さが変わってしまってキーボードの打鍵感が変わってしまいました。

極力薄いものの方が違和感なく使うことができるような気がしてます。

また、薄めのものの方がマットのズレが少ないように思います。

色はブラックを避ける

黒い洋服のホコリが目立つのと同様、ブラックのマウスパッドもゴミが目立つので非推奨です。

ついつい新品のブラックはキレイに見えてしまい惹かれてしまいがちですが、経年劣化でそれも失われていくことが多い気がします。

個人的には落ち着いた色味が好きなのでブラウンを使っていますが、お好みで選んでいただけると良いと思います。

まとめ

仮に新しくマットを買うなら、以下に気をつけると思います。

  • 可能な限り大きいものを選ぶ
  • 触っていて心地よい素材を選ぶ
  • 分厚すぎるものは避ける
  • 色はブラックを避ける

この中で飛び抜けて重要度が高いのが、「大きさ」だと思います。

くれぐれもサイズの小さなデスクマットは選ばないようにしてください。
僕にとっては、なかなかに苦い経験になりました。

最後に、記事内で紹介したデスクマットのリンクをはっておきます。
色はブラウンで、高級感もあって気に入ってます。

▼ 僕が現在使っているデスクマット
» Nordikフェイクレザー デスク マット ケーブル オーガナイザー (ブラウン 90 X 43 cm)

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この記事を書いた人

karo@プログラマのアバター karo@プログラマ プログラマ

「書くことで人の役にたつ」をモットーに活動中。
本職はプログラマで、Python(Django)が得意。最近ではフロント側の技術に触れる機会も増えてきました。
基本情報技術者試験合格。

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