【買ってよかった】スタンレー真空マグ0.23Lを徹底レビュー

このような方には「スタンレー真空マグ」がおすすめです。

ドリンク代の節約には必須の水筒ですが、洗う必要があったりと手間もかかりますよね。なので適当なものを買ってしまうと、結局使わずにしまいこんでしまうことも。

これまでいくつもの水筒を買っては失敗してきた僕が考える「失敗しない水筒選びの基準」は以下の通りです。

結論としてこれら全てを満たすのがスタンレー真空マグだと思っています。

本記事ではスタンレー真空マグを実際に使って感じている率直な感想をお伝えしていきます。

スタンレーってどんなメーカー？

スタンレーは1913年にアメリカで創業したタンブラーメーカーです。

アメリカらしいちょっとゴツめなデザインが特徴。

実はスタンレー製品には生涯保証がついてきます。

LIFETIME WARRANTY（生涯保証）

スタンレーは、丈夫で機能性の高い商品を100年以上提供し続けています。

誠意を持って作り上げた商品を末長く愛用していただくために、正しくご使用いただいている商品の保温・保冷効力の低下等の不具合が起きた場合、同一の商品と交換させていただきます。

同一商品の販売が終了している場合は、同等商品と交換させていただきます。

※落下などの衝撃を与えた場合や商品の改造をしている場合、中栓やパッキンなどのパーツは消耗品のため、保証対象外となります。

出典：Amazon STANLEY(スタンレー) 真空マグ 0.23L 商品説明画像より

1年程度の保証はよく見かけますが、生涯保証は珍しいと思います。

よっぽど品質に自信がないとつけられないと思うので、これだけで「ちゃんとしたものなのだろう」と安心できます。

真空マグ0.23Lを徹底解説！

パーツは次の３つで構成されています。

写真付きで、詳しく説明します。

本体のコップ部分

本体に当たるコップの部分です。

まず、パッと目に飛び込んでくるのが塗装のクオリティ。

アメリカの製品と聞くと雑な塗装のイメージだったのですが（失礼）、これがかなりしっかりしている。

日本製品のような繊細な感じではないものの、バリもなく厚めに・かつ綺麗に塗装されていて無骨でかっこいい。

ちょっとエンボスっぽい加工になっているのがアウトドア製品っぽいです。

色はホワイトを選びました。

マットなブラックや、よりアウトドア感の強いグリーンにも惹かれましたが、パッと明るいホワイトをチョイス。

サイズ的にも Amazon の UCC コーヒーをピッタリ設置できていい感じです。

コーヒーは、陶器のコップに入れるとすぐに冷めてしまいます。一方のスタンレー真空マグなら、長いこと暖かい状態をキープしてくれます。

合わせて保冷機能も優れているので、夏場の水分補給にもバッチリ使えます。

もちろん、ビールを飲むのにも。

また、このタンブラーはフタを取り付けられる仕様のため、フタを取り付けるためのスクリューの刻みがあります。

購入前に感じていた不安は、「ミゾに口に当たって直接飲む時に気になりそう…」というもの。ですが、まったく気になりませんでした。

スクリューの刻みは丸みを帯びていて、普通のコップと遜色なくて違和感なく飲めます。

一つ注意点なのが、底面の処理です。

多くのタンブラーは底にゴムが貼られているのですが、このタンブラーにはそのような処理がありません。

ゴムがなくとも机に傷がついたり結露することもないので問題なしですが、直置きが気になる方はコースターなどを敷いておくのがおすすめです。

僕はあまり気にしないので、何も敷かずに使っています。

飲み口のパーツ

コンビニやスタバのコーヒーでよく見るような「飲み口のパーツ」が付属しています。

パッキンがついているのでコップとの接合部から飲み物が垂れてくる心配はありません。

そして、飲み口の穴が空いてる部分は傾斜がつけられていて、飲みきれなかった飲み物の部分は下に落ちる仕様です。

取っ手つきのフタ

この取っ手がアウトドア感を醸し出していて、良いアクセントになってます。

またこの取っ手の存在により、スクリューを回す時に力を込めやすくなっています。

もちろんフタにもパッキンがついているので、中身は漏れません。

舶来品と思って甘く見ていましたが、基本的な機能もきちっとポイントを取りにきていました。

スタンレー真空マグ 0.23L を使ってみた感想

ここからは僕がこの真空マグを使ってみた感想をお伝えします。

もちろん、デメリットも率直にお伝えしていきますので購入の際の参考にしていただければと思います。

メリット

以下は、僕の感動ポイントです。

順番に解説していきます。

毎日使いたくなるようなカッコよさ

デザインがとにかくカッコいい。

たしかにタンブラーはドリンク代の節約ができますが、それと引き換えに次の負担も引き受けねばなりません。

ある程度のストレスが発生する以上、持っていて気分が上がらない水筒ではそのうち使わなくなっていくのは目に見えています。

お気に入りのカッコいいタンブラーなら、多少洗う手間が増えたとしても愛着を持って使い続けられます。

0.23Lという絶妙なサイズ感

一見少ないように見える0.23リットルというサイズ、実はすごくちょうど良いのです。

例えばホットコーヒーを淹れた場合。

大容量のタンブラーの場合、どんなに耐熱効果が高くとも飲み終わる頃には冷たくなってしまうことも多いです。

0.23リットルというサイズ感はコンビニコーヒーのSサイズ相当。

仕事をしながらちょっとずつ飲むことを考えると、多過ぎず・少な過ぎない絶妙なサイズ感なのです。

普通のコップと同じように洗える

飲み口が広いので、スポンジを持った手でもスッポリ入ります。

これにより、洗うのがとってもラク。

一般的な水筒はここまで飲み口が広く設計されていないので、奥まで届く特殊なスポンジを使ったりする必要があって不便です。

ただでさえ面倒な洗い物、余計なスポンジが増えると洗うのが面倒になっていきます。これでは水筒を持っていくこと自体が億劫になってしまう。

スタンレー真空マグなら、普通のコップと同じように洗えるので「水筒を洗っている感」が全くありません。ただのコップを洗っている感覚ですね。

なので、仕事でも帰宅後もこのタンブラー一つで生活することもできちゃいます。

実際、僕は最近このタンブラーだけで生活しています。

デメリット

あえてデメリットを挙げるなら、以下のようになります。

順番に解説します。

強いて言うなら少しかさばる

一般的な水筒と比べると飲み口が広いので、バッグに入れると少しだけかさばります。

「人によっては気になるかな？」とも思いつつ、0.23リットルと小さめのサイズなので僕自身はあまり気になっていません。

底に滑り止めゴムがない

底に滑り止めゴムがないので、テーブルへの傷が気になる方はいるかもです。

ただ底面はきちんと処理されているので、僕の場合は気にせずテーブルに直置きしています。

どうしてもコースターを使いたい、という方は山崎実業のものがおすすめです。

今回の真空マグではありませんが、以下のような感じになります。

タンブラーで迷ったらスタンレー真空マグ0.23リットルを激推しします

今回のスタンレー真空マグ0.23リットル、本当に満足度の高いお買い物になりました。

いくつも試してきた水筒の中では、ダントツでおすすめです。

会社に持って行くもよし、帰宅後にビールやコーヒーを淹れるもよし。

ビジュアルもとてもカッコ良いので、所有欲も満たしてくれるという完璧な真空マグでした。

生涯保証付で3,000円ほどなので、買って後悔することはないと思います。

ぜひ、お試しになってみてください。