使ってない銀行口座を閉鎖しよう！【ミニマリスト】

このような方に向けて書きました。

「給与振り込み」や「資産管理」、「銀行のキャンペーン」などで銀行口座を増やしてしまうタイミングは意外と多いと思います。

無料で作れる銀行口座ですが、実は持っているだけでコストもかかってしまいます。

僕は過去にかなりの数の銀行口座を持っていました。

つまり、使っていない銀行口座が５個もあったということです。

今ではネット銀行２口座に絞ってスッキリした資金周りを実現できました。

本記事では、以下の内容をお伝えします。

銀行口座を絞り込むと、余計なことを考えなくて済むようになるのでストレスが究極に減ります。

このことは過去の記事でもご紹介した クレジットカードの断捨離   や Paidyの借金を一括返済する  こととも似た効果がある気がしています。

ぜひ、本記事を参考に試してみてください。

銀行口座を増やすデメリット

銀行口座を増やしてしまうと、以下のデメリットがあります。

一つずつ解説していきます。

資金管理が複雑化する

複数の銀行口座があると、どの口座にどれだけのお金があるかが見えにくくなります。

たしかにマネーフォワードなどのアプリを使えば、複数の口座に資金が分散していても一覧表示することはできます。

とはいえ複数口座あると連携するのに時間がかかりますし、いくら各口座の残高が見られると言っても資金が分散することには変わりません。

資金の移動には ATM に行く時間や振り込み手数料が余計にかかります。そうであるならば、最初から少ない口座数に絞り込んでおいた方が管理は簡単です。

精神的な負担が増える

クレジットカードの引き落としがあるたびに、銀行口座の残高を確認する方は多いでしょう。

たくさんの銀行口座を持っていて資金を分散させていると、精神的にストレスを感じがち。

また、最近では「無料」が当たり前だった銀行口座の管理手数料が休眠口座に対して有料化する銀行も現れ始めました。

いつ使っていない銀行口座に余計な手数料を払うことになるかと怯えるのは精神的に良いものとはいえません。

大切な時間が減る

以上のことが積もり積もることで、大切な時間が少しずつ減ります。

考えなくて良いことは極力排除して、もっと大事なことに大切な時間を振り向けましょう。

銀行口座を厳選して見えてきたもの

実際に銀行口座を解約して２口座に絞り込んだところ、以下のことを感じました。

先ほどの「銀行を増やすデメリット」と重複することも多いですが、一つずつ解説していきます。

気持ちがスッキリした

使ってない口座を閉鎖したことで、無意識で占有していた脳のスペースがドカっとあいた感覚がありました。

本当、気持ちがスッキリする。

口座の閉鎖は本当にデメリットがないので、精神衛生上やるべきと感じました。

持ち物が減った

銀行口座を解説すると、以下のような持ち物が増えます。

口座が一つ減るごとに、上記の持ち物が減らせます。

一度にこれだけのものが減らせることもなかなかないので、持ち物を減らすという意味では銀行口座の閉鎖はメリットしかない。

時間が増えた

微々たるものではありますが、ムダな時間が減りました。

銀行口座の数だけこれらの時間が必要になるので、かなりの時間節約効果がありました。

僕が持っている銀行口座とその理由

僕が持っている銀行口座は以下の２つです。

ここからは、なぜこれらの銀行口座を残したかを説明します。

楽天銀行

僕は楽天経済圏をなので、プライベートの資金周りは楽天銀行を使っています。

つまり、以下のようなサービスを使っています。

記事執筆時点では楽天証券と連携をすると、楽天銀行の普通預金金利が0.1%にアップするのでそれも魅力ですね。

「ATM手数料」や「振込手数料」も預入金額や取引回数によって無料になるのも Good です。

副業をしてなければこの楽天銀行だけにしたいところです。

» 開設無料：楽天銀行の口座開設ページへ

住信SBIネット銀行

副業収入用として、住信SBIネット銀行の口座を持っています。

こちらは簡単な条件を満たすと「ATM手数料」と「振込手数料」が5回まで無料になるので、大盤振る舞いな銀行です。

スマホアプリもとても使いやすいので、重宝します。

こちらをメインバンクにしても遜色ないですが、僕の場合は証券会社を楽天にしているので楽天銀行をメインにしています。

» 参考：住信SBIネット銀行の口座開設へ

銀行口座を厳選してストレスフリーな毎日を取り戻そう

僕は大量に持っていた銀行口座を解約して、２つまで絞り込みました。

銀行口座を減らして、本当にストレスが減りました。

特別な理由がない限り、できるだけ早く銀行口座を整理することをおすすめします。

余分なものは持たず、身軽になることで自由な時間が生まれます。

解約はちょっと大変ですが、ぜひお金周りのスリム化に取り組んでみてください。