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【Next.js + ChakraUI】ヒーローセクションを作る方法

  • トップページにヒーローセクションを設置したい!

このような方に向けて書きました。

トップページにドーンと大きめのグラフィックが入ると、ウェブサイトが締まります。

本記事では Next.js と ChakraUI を使ったヒーローセクションの作り方を解説します。

【Next.js】ヒーローセクションを作る方法

以下の手順で行います。

  • コンポーネントを作成
  • index.tsxにインポートして使用

順番に解説します。

コンポーネントを作成

ヒーローセクション用のコンポーネントを作成しましょう。

ファイル名はHeroSection.tsxとします。

import { Box, Heading, Button } from '@chakra-ui/react';

function HeroSection() {
    return (
        <Box bg="teal" color="white" p={10} textAlign="center">
            <Heading mb={4}>Welcome to Our Website!</Heading>
            <Button colorScheme="pink">Get Started</Button>
        </Box>
    );
}

export default HeroSection;

Chakra UI の Box コンポーネントの属性を指定することで、デザインを加えました。

属性内容
bg背景色を指定
color文字色を指定
pパディングを指定
textAlignテキストの表示位置を指定
各属性の内容

ここでは背景色としてtealを単色で適用しました。

index.tsx にインポートして使用

先ほど作成したHeroSection.tsxindex.tsx内でインポートしましょう。

import { Box } from '@chakra-ui/react';
import Navbar from './Navbar';
import HeroSection from './HeroSection';

function HomePage() {
    return (
        <Box>
            <Navbar />
            <HeroSection />
            {/* その他のコンポーネントが入る */}
        </Box>
    );
}

export default HomePage;

挿入したい箇所に<HeroSection />を挿入すればOKです。

ヒーローセクションのカスタマイズ

高さを調整したい場合

ヒーローセクションの高さは Chakra UI のBoxコンポーネントのうち、height または minHeight プロパティを使います。

高さを500pxにしたい場合には、以下です。

<Box bg="teal" color="white" p={10} textAlign="center" height="500px">

またヒーローセクションを画面全体に設置したい場合には、以下のように最低高さを設定します。

<Box bg="teal" color="white" p={10} textAlign="center" minHeight="100vh">

1vhはブラウザで表示する画面を100分の1した高さなので、100vhとすると画面全体を覆います。

見出しとボタンをヒーローセクションの中央に配置したい

Boxコンポーネントの属性の設定を変更します。

<Box bg="teal" color="white" p={10} textAlign="center" minHeight="100vh" display="flex" flexDirection="column" alignItems="center" justifyContent="center">
    <Heading mb={4}>Welcome to Our Website!</Heading>
    <Button colorScheme="pink">Get Started</Button>
</Box>

それぞれの属性は、以下のような役割です。

属性役割
bg="teal"背景色はティール色
color="white"テキストは白色
p={10}パディングは10
textAlign="center"テキストは中央揃え
minHeight="100vh"画面全体に表示
display="flex"要素をフレックスボックスとして設定
flexDirection="column"フレックスボックスを縦方向に設定
alignItems="center"子要素を横方向の中央に配置
justifyContent="center"子要素を縦方向の中央に配置
属性ごとの説明

ヒーローセクションの背景に画像を指定する

はい、Chakra UIのBoxコンポーネントに背景画像を設定することができます。

backgroundImageプロパティを使用して、背景画像のURLを指定します。

<Box 
  bg="teal" 
  color="white" 
  p={10} 
  textAlign="center" 
  minHeight="100vh" 
  display="flex" 
  flexDirection="column" 
  alignItems="center" 
  justifyContent="center"
  backgroundImage="url('https://example.com/your-image.jpg')"
  backgroundSize="cover"
  backgroundPosition="center"
>
    <Heading mb={4}>Welcome to Our Website!</Heading>
    <Button colorScheme="pink">Get Started</Button>
</Box>

属性の内容は以下のとおりです。

属性内容
backgroundImage背景画像を設定
backgroundSize="cover"Box全体に広げる
backgroundPosition="center"画像を中央に配置
属性の説明

まとめ

これまで解説した内容で、基本的なヒーローセクションの設定はできるはずです。

ぜひ、参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

karo@プログラマのアバター karo@プログラマ プログラマ

「書くことで人の役にたつ」をモットーに活動中。
本職はプログラマで、Python(Django)が得意。最近ではフロント側の技術に触れる機会も増えてきました。
基本情報技術者試験合格。

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